分布
						
							ホウジャクは日本全国、北海道から沖縄まで殆ど全ての地域で見る事ができます。
						
						生息場所
						
							里山など。
                     
						
						季節
						
                        	6月~11月。
                          	春でも成虫が見られる事もありますが、主に夏から秋にかけての季節で見る事ができます。
						
					 
					
						
						
						その他の名称
						
                        	蜂雀
                            学名:[Macroglossum stellatarum Linnaeus]
						
						開張
						
                        	21~30mm
						
						
					 	
                    
                    	ホウジャクはスズメガ科に属する蛾の仲間ですが、多くの蛾とは異なり、ホウジャクは昼行性で昼間に主に活動しています。また、ホウジャクには他にもホシホウジャク、ヒメクロホウジャクなどの種類が存在し、翅が透き通ったものはオオスカシバやスキバホウジャクなどが代表的な種類です。
                        
                        ホウジャクの体の特徴としては薄茶色の前翅と薄いオレンジ色の後翅などがあり、その他にも蜜を吸う為のとても長い口や、腹の部分にある白色の模様などが分かりやすい特徴だといえます。
                        
                        ホウジャクは飛び方がかなり独特な事でも知られており、蝶のようにヒラヒラといった感じではなく、ものすごいスピード羽ばたきながら、空中で静止したり、急加速して移動したりします。
                        その飛ぶ姿と花の蜜を吸う姿から、ホウジャクはハチドリのようだとも評されており、その見た目と直線的な飛び方から蜂と見間違えられる事もあるようです。